衝撃!カビが発生している家庭はダニも多い!?今すぐできる対策は!?

 

私たちの住む空間と切っても切れない関係である「カビ」と「ダニ」。聞くだけでイヤ~な気分になってしまいますよね…。

 

「ダニ=害虫」、「カビ=菌」という風に、全く別物として考えることが多い両者ですが、実は発生条件が大変よく似ています。つまり、カビが発生しやすい家には必ずダニも多く存在するということです。

今回は、カビやダニに悩む方の為に、これらの発生条件や健康被害、対策についてまとめました。

 

カビとダニに共通する発生条件

 

先ほど、カビが発生しやすい家にはダニも多いとチラっとお伝えしましたね。ここではその発生条件を見ていきましょう。

 

発生環境【高温多湿】

カビが発生する環境は、湿度が70%以上、温度20~28度です。一方、ダニは湿度60%以上、温度22~33度

 

見比べてみると非常に似ていると思いませんか?そう、カビもダニも気温が高くジメジメした環境で発生しやすいのです。時期で言うと、最も気を付けておきたいのは6月~9月、梅雨から秋口にかけてです。

 

ただ、近年は気密性が高い住宅が増加しています。また、エアコンや加湿器などで人口的に温度や湿度を調整することが可能なため、季節問わずに発生すると考えておいた方がよいでしょう。

 

栄養源【有機物】

カビとダニは何を栄養として吸収し拡大・繁殖するのでしょうか?主な栄養源は以下の通りです。

 

  • 人の皮脂やアカ
  • 食べかす
  • チリやほこり

 

なんと、これらの有機物、カビとダニどちらのエサにもなるんです…。しかも!室内に生息する数種類のダニの中にはカビをエサにするものもいます

 

栄養を吸収し拡大したカビとダニ、そしてダニは増殖したカビを食べてさらに繁殖…。この悪循環はなんとしても断ち切っておかないと不安ですよね。

 

カビがもたらす健康被害と対策

 

カビと一言でいっても多くの種類が存在しますが、ここで取り扱うカビは、家の中に発生するカビとして考えてください。見るだけでも不快な気分になるカビは、私たちにどのような影響をもたらすのでしょうか?対策と共にチェックしましょう。

 

夏型過敏性肺炎

夏型過敏性肺炎は、肺のアレルギーで、悪化すると命に関るほど重大な病気と言われています。

 

カビは私たちの肉眼では見えませんが、空気中にたくさんの胞子を飛ばしています。これを人間が吸い続けると「夏型過敏性肺炎」を発症するリスクが高くなるのです。

 

引き始めは、咳やタン、微熱のような風邪と変わらない症状として表れるため「風邪ひいたかな?」と油断してしまいがち。しかし、明らかに症状が長引いている場合や、家を離れると改善する場合は「夏型過敏性肺炎」を疑ってください。

 

一般の病院では風邪と誤診されるケースもあるので、あまりにもおかしいなと思った場合は呼吸器系の病院で血液検査を受けたほうが良いでしょう。

 

皮膚炎や鼻炎

肌荒れが治まらない、鼻水が止まらない、こんな症状、もしかするとカビによるアレルギー症状かもしれません。特に、家の中にいる時は激しく症状が出るのに、家から出たとたん治まる。

 

そんな方は間違いなく、家になんらかの問題があります。これを見て「もしかして…」と思った方は、病院でアレルギー検査を受けることをオススメします。

 

食中毒

カビの中には食中毒を引き起こすものもあります。

 

特に野菜や果物などに発生した青カビに関しては、人体に有害なものが多いため決して口に入れないようにしてください。カビの生えている部分だけ取り除けばOKなのでは?と思うかもしれませんが、もちろんNGです。

 

目には見えないだけで、すでにその食べ物全体にカビが広がっています。

 

カビに有効な対策を教えて!

 

では、今から家庭でもできるカビの除去方法を見ていきましょう。

 

アルコール消毒

マルチに使えるアルコールはカビ取り剤としても使用できます。特に有効なのは表面がツルンとした場所です。

 

例えば、お風呂場の壁や天井、家具などがこれに該当します。使い捨てできる布などにアルコールをたっぷりとしみこませふき取っていくだけで表面のカビが驚くほどキレイに除去できます。ただ、カビの根までは取り去れないので再発する可能性があります。

 

カビ取り剤・防カビ剤の使用

アルコールを使ってもしつこく再発する場合は、カビ取り剤・防カビ剤を使用しましょう。

 

カビ取り剤をカビのある場所とその周りに広く塗ります。しばらくすると、これらの薬液が奥深くカビの根にまで浸透するので、スポンジを使ってふき取りましょう。最後に防カビ剤を噴霧すればカビの再発を高確率で抑えることができます。

 

私の場合、風呂場は定期的にアルコールで拭き掃除を行っています。これだけで、カビが生えなくなり気持ちよくお風呂に入れるようになりました。

 

ダニがもたらす健康被害と対策

 

さて、次はダニについて見ていきましょう。私たちにどんな影響を及ぼすのでしょうか。

 

アレルギー

ダニはハウスダストの一つとしても有名ですよね。しかし、アレルギーになるのは生きているダニではありません。ダニの死骸です。

 

ダニの死骸に触れたり吸引したりすることで、喘息やアトピー性皮膚炎を発症する恐れがあります。特に気を付けたいのが睡眠中。寝返りを打つ振動で、枕の中のダニの死骸が舞い上がり無意識に吸い込んでしまうのです。

 

刺されることで発生するかゆみ

家の中に発生するダニの「イエダニ」や「ツメダニ」イエダニは、基本的にネズミや鳥に寄生し生きていますが、人間を吸血することもあります。また、ツメダニは家庭に多く潜むチリダニをエサにするので、カビが生えやすい家庭では注意が必要です。

 

刺されたら、時間差で強烈なかゆみが表れ、ひどい場合は発疹熱を発症する可能性もあります。その為、十分に注意しなければなりません。

 

主なダニ対策

 

では、どのようにダニ退治をすれば良いのでしょうか?ここでは主な対策をお伝えします。

 

殺虫剤やダニ取りアイテムの使用

ダニに関しては様々な駆除アイテムが販売されています。例えば殺虫剤やダニ取りシートです。これらを有効利用しましょう。

 

ただ、殺虫剤の使用は小さなお子さんやペットのいる家庭ではオススメできません。あなたの家庭環境に合わせたアイテムを取り入れるようにしてくださいね。

 

天日干し・アイロン・乾燥機など熱による加熱駆除

ダニは乾燥と熱が大嫌いです。ですので、寝具はこまめに天日干しや乾燥機で中まで熱を通し、こもった湿気を出してあげましょう。これだけでもかなりのダニを死滅させられます。

 

カーペットは、あらかじめ掃除機をかけて大きなゴミや表面のダニを取り除いた状態で、当て布を使いながらアイロンを当てると効果的。そして、アイロン後に再び掃除機をかけましょう。

 

これで、アイロンの熱から逃げようとして表面に出てきたダニの死骸を吸引することができます。個人的に加熱処理が一番ダニ対策としては効果があると感じました!誰でもできるのでオススメしたい方法です。

 

ダニとカビを一気に取り除くための対策ってないの?

 

「ダニとカビ、個々の対策はわかったけど、一気に取り除く方法はないの?」結論を言いますと、両方を一気に取り除くことは可能です。では何をすればよいのか?今からお伝えしていきますね。

 

通気性を高める

部屋の通気性を高めることは室内の湿気をため込まないことにつながります。ですので、部屋の入口と出口はしっかりとキープしておくことが重要。

 

入口と出口?はい、自然吸気口です。

 

壁についている自然吸気口は、家の中の空気を入れ替えるために設置されています。
「隙間風が入ってきて寒い」、「汚れるのがイヤ」という理由で吸気口を閉めている家庭も多いのですが、これでは部屋の湿気がこもってしまいがち。

 

また、家具でふさぐのも同じことです。窓を開けるのも重要ですが、小さなところに目を向けるのも大切です。

 

こまめな掃除

カビとダニの栄養源である有機物(人のアカ・ほこり・食べかす)は、こまめな掃除で徹底的に排除しましょう。

 

忙しくて毎日掃除機をかけられないという方もいると思いますが、それならばテレビを見ながらフローリングモップを使うなどしても構いません。栄養源をなくすことでカビやダニの拡大を抑えられます。

 

防カビ・防ダニアイテムの利用

防カビ・防ダニアイテムと一言でいっても色々ありますからここでは私の一押しアイテムを紹介しますね。

 

まず「除湿剤」。これは鉄板アイテムですね!置くだけ湿気を吸い取ってくれる便利なアイテムです。カビの生えやすいところに設置するだけで、カビとカビをエサにするダニの両方を予防できます。

 

あと、寝具やカーペットを防カビ・防ダニ仕様に変えるのも有効な対策です。不快な症状から解放されますし、何より精神的な安心感が違いますよ。

 

おわりに

 

カビやダニは、吸えば吸うほど健康に悪い厄介者。しかし、これらを家から全て取り除くというのは不可能です。これ以上増やさないための予防策と今存在するカビとダニの排除を根気よく行うことで自身や家族の身体を守ることができます。

 

起きてからではおそいカビとダニの被害。これを機に今回紹介した対策を行ってみるのも良いかもしれませんね。

 

 

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