股間部の痒み8選!性病やダニ刺されだけが原因と決めつけないで!

 

股間が痒くて我慢できない!そんな経験をした方は結構多いのではないでしょうか?場所が場所だけに「性病!?」と、不安になるかもしれませんが、実は股間の痒みの原因は性病だけではありません。

今回は、そんな悩める症状を8つにわけてお伝えします。今、股間の痒みに苦しんでいるあなたの悩みも、これを読むことで解決するかもしれませんよ!

 

1.白癬菌(はくせんきん)

特徴

白癬菌と聞くと、あまり聞きなれないかもしれませんね。水虫の原因菌といったら想像がつくでしょうか。白癬菌は、足に感染すると水虫を発症しますが、股間に感染すると「いんきんたむし」となります。汗をかき、肌が湿る季節に感染しやすいと言われているので、梅雨から夏にかけては特に注意が必要です。

 

症状

白癬菌によって「いんきんたむし」になると、股間に小さなブツブツや、水ぶくれが発生します。悪化すると赤い発疹となり、どんどん範囲が広がるのでとても厄介です。

また、発疹や水ぶくれだけなら良いのですが、そこに強烈な痒みまで伴います。病院で治療をしない限り治ることはないので、これを読み「もしかして…」と思った場合は、治療を急ぎましょう。病院で白癬菌に効果のある塗り薬を処方してもらうことにより症状は改善するでしょう。

 

原因

白癬菌は下記のような状態で股間に感染します。

  • 白癬菌を持った動物との長時間接触
  • 自分の足の水虫から感染
  • 公共の場所(銭湯やプール、トイレなど)

性交渉で感染することはありますが、確率は低いと言われています。体調が万全の時は感染しにくい菌ですが、免疫力が低下すると感染しやすくなるので、日々の体調はしっかりと管理しておきましょう。

 

2.陰嚢湿疹(いんのうしっしん)

特徴

実は、陰嚢湿疹で悩んでいる方は意外と多く、性別関係なく発症します。
アレルギー性の湿疹であるといわれており、放っておくと慢性化しやすいので、早期の対策が必要です。性病やその他の菌、そしてウイルスではないので、もしあなたが陰嚢湿疹だとしても他人に感染することはありません。安心してくださいね。

 

症状

陰嚢湿疹の一番の特徴は、なんといっても陰部の痒みです。その他にも、皮膚がジュクジュクしてくるといった不快な症状もあらわれます。

 

原因

アレルギー性の湿疹ですが、人によりアレルギーを引き起こす物質は異なりますので、一概に「コレが原因!」とは言い切れません。腸内環境の乱れや血液の汚れ、つまり体の中に老廃物や毒素がたまり外へ排出できなかったものが陰嚢湿疹としてあらわれている場合もありますし、日頃の食生活が原因かもしれません。どちらにしろ、現在の生活習慣を見直すことが必要といえるでしょう。

 

3.外陰掻痒症(がいいんそうようしょう)

特徴

外陰掻痒症とは、原因が特定できない股間部の痒みを伴う疾患の総称です。股間だけではなく、肛門周辺までかゆくなることがあり、非常に広い範囲に痒みを感じるのが特徴です。発症の原因はひとつではりません。

 

症状

陰部周辺に痒みが生じます。その痒みは時に立っていられないほど強くなることも…。また、かくことで湿疹ができたり、外陰部が赤くただれたりすることもあります。

 

原因

女性と男性で原因が異なります。ここでは代表的な原因をあげてみますね。

  • 女性の場合…生理中やおりものによる外陰部のムレ。その他、膣炎など。
  • 男性の場合…股間部のムレや、いんきんなど。

また、ストレスによる自律神経の乱れや、内臓疾患(糖尿病・肝炎)も外陰掻痒症を引き起こす可能性があります。治療するには、まず、何が原因で外陰掻痒症でひきおこしているかを病院でハッキリとさせましょう。原因によって処方される薬や治療法が異なってきます。

 

4.間擦疹(かんさつしん)

特徴

間擦疹は皮膚と皮膚が摩擦することで発症します。熱がこもり、ムレやすい部分は特に注意が必要です。股間部の他、ワキやひざの後ろ、首の後ろなども間擦疹になりやすいと言われています。間擦疹は、感染症ではないため、人にうつることはありません。

 

症状

赤色の発疹が出て、ただれたようになります。間擦疹の痒みも非常に強いので、我慢できなくてついついかきむしってしまいがちですが、悪化すると血が滲み皮膚がさけることもあるので、注意しましょう。

 

原因

皮膚の摩擦により、肌本来がもつバリア機能が低下し、そこへ「酵母、真菌、細菌」が感染して間擦疹を発症します。肌が湿りすぎている場合は、皮膚上でこれらの菌が繁殖しやすくなるので、さらに感染しやすくなります。股間部は常にムレで湿度が高い状態である上に、下着や衣類の摩擦で敏感になっていることが多いため、特に間擦疹になりやすいのです。

 

5.ケジラミ症

特徴

これは、吸血性昆虫である「ケジラミ」が陰毛に寄生することで起きる皮膚病です。

 

症状

股間部、特に陰毛の生えている部分で激しい痒みが起きます。

 

原因

ケジラミ症の原因は、陰毛の直接接触です。主なルートは下記の通りです。

  • 性交渉
  • 小さい子供と母親の母子感染
  • 共用で使ったタオル

ケジラミ症を治療するには、陰毛を全て剃るのが一番です。ケジラミの住めない環境にすることで、確実で手っ取り早く改善させることができるでしょう。また、治療薬を併用するとさらに早く症状が緩和します。

 

6.性器ヘルペス

特徴

性器ヘルペスは、ヘルペスウイルスが性器に感染することで発症します。ヘルペスウイルスは2種類存在し、「単純ヘルペスウイルス1型」と「単純ヘルペスウイルス2型」にわけられます。

性器ヘルペスになるのは「単純ヘルペスウイルス2型」が原因であることが多く、「単純ヘルペスウイルス1型」に関しては、主に口唇ヘルペスとしてあらわれると考えられていました。

しかし、近年では1型も2型同様、性器ヘルペスを発症することが確認されています。感染力が大変強いので、今からお伝えする症状を感じているのであればすぐに病院へ行きましょう。

 

症状

性器ヘルペスになると、水泡ができはじめます。水泡ができたての頃は強い痒みを感じますが、時間の経過とともに痒みは痛みへと変化します。その痛みは、時に排尿痛や発熱としてあらわれることも…。しかし、人によっては無症状の人もいるようです。そのため、自分が感染しているとも気づかず、他者に移してしまうケースが増えているようです。

 

原因

主に性交渉によって感染。感染者の体液に触れることによってうつります。また、粘膜にできた水泡や肌の湿疹からうつるケースも…。さらに、トイレに付着したヘルペスウイルスに触れてしまい、発症することもあるのです。

こわいですよね…。しかし、治療することで症状は改善しますので安心してください。男性であれば泌尿器科、女性であれば婦人科で診察してもらい、処方箋をもらいましょう。

 

7.ヒゼンダニ

特徴

ヒゼンダニによる皮膚被害を「疥癬(かいせん)」と呼びます。皮膚病の一種で、股間部の他、ワキなども被害に合いやすいのが特徴です。

ダニなので、「刺されたことによってかゆくなるの!?」と思われがちですが、そうではありません。角質内にヒゼンダニが侵入し、内部に死骸や老廃物残ったことにより、症状があらわれます。そう聞くとかなりゾッとしますよね…。

 

症状

ヒゼンダニは侵入した箇所は赤く腫れあがり、強烈な痒みを感じます。

 

原因

疥癬に感染している人と同じ寝具やタオルを共用することにより移る可能性が高いと言われています。性交渉での感染もゼロではありませんが、可能性としては低いでしょう。

疥癬を防ぐには、家族でもタオルや寝具類を共有しないこと。そして、下着や衣類をこまめに交換することが必要です。身の回りを常に清潔にすることで疥癬被害を防ぐことができるでしょう。

 

私の体験
私自身も子度の頃に疥癬になったことがあります…。まずは父親が疥癬に、次に母親、私へと移り、完治するまで約1か月かかりました。股の付け根部分が赤く腫れあがり、子供ながらに我慢できないほどの痒みに苦しんだ記憶があります。塗り薬と入浴剤で治療をしましたが、完治するまでは非常にツライ日々でした。

 

8.ツメダニ

特徴

ツメダニは、屋内に生息するダニで人を刺すことがあります。その場合、皮膚の中でも柔らかい部分を刺すことが多く、ワキや二の腕の内側、内ももの他、股間部を刺すことが多いようです。

 

症状

刺された場所は赤くなり、痒みが長く続くのが特徴です。個人差はありますが、1週間ほどは痒みとたたかうことになるでしょう。

 

原因

ツメダニのエサとなる、チリダニやコナダニの増加が考えられます。これらが増えると、比例してツメダニも増加するのです。ツメダニによる股間部の被害を抑えるためには、徹底したダニ退治が必要です。

まずは、チリダニやコナダニのエサとなるホコリや人の老廃物を無くすためにもこまめな掃除が大事。ダニ取りアイテムも有効に使いましょう。上記のダニが減ることで、ツメダニの被害も抑えられるはず。ツメダニは家庭環境を変えることで予防できるので是非チャレンジしてみてくださいね!

 

私の体験
ツメダニに刺されると痒みが非常に長く続きます。私は、内ももを、主人は股間付近を刺されたのはまだ記憶に新しいことです。

主人は、あまりの股間のかゆさに「仕事に集中できない!」と言っていました。薬局と病院で、ダニに効果のある塗り薬を購入したことで、痒みは徐々に沈静化しましたが、もう二度とあんな痒みは経験したくありません!

 

おわりに

 

股間部の痒みと一言で言っても、こんなにも原因があります。あなたが今、股間部の痒みで悩んでいるのであれば、まずは本記事で該当する症状をチェックしてみましょう!

 

症状や場所によって、泌尿器科及び産婦人科で診てもらうのか、それとも皮膚科にいくべきなのか変わってきます。不快な痒みは大きなストレスになりますので、一刻も早く治療するようにしてくださいね!

 

コメントを残す