イエダニって何?刺された場合の対策と刺されない為の予防法はコレ!

 

あなたは、イエダニと聞いてどんなダニを想像しますか?

「え?家の中にいるダニじゃないの?」と答える人もいるかもしれませんね。その答え、半分正解で半分間違っています。

イエダニとは「家の中にいるダニ」という意味ではなくダニの名前。住宅に潜むネズミに寄生して生きています。なので、家の中にいるダニの一種であることは間違いありません。

 

イエダニは放置すると人間に悪影響を及ぼします。そこで、今回はイエダニの生態や繁殖を予防する方法、駆除についてお伝えします。あなたのダニ対策にぜひ役立ててくださいね!

 

【イエダニって?】

 

イエダニが、家に潜むネズミに寄生するダニであることは冒頭でお伝えしましたね。大きさは0.6~1.0ミリ、ダニの中でも比較的大きい種類に入ります。その為、人の目でも確認することができるんです。

 

生息場所はネズミや鳥の巣の中、もしくはその周辺(天井裏や床下など)です。6月~9月の湿度が高く暑い季節に、卵からかえり巣の中で繁殖したダニ達は、全てがすべてネズミに寄生できるわけではありません。

 

では、宿主を探せなかったイエダニはどうなるか…?カンの鋭い人は「まさか?」と思っているかもしれませんね。そう…。イエダニはエサを求めて人の住むエリアまで生息場所を広げるのです。

 

ちなみにイエダニのエサは「血液」です。ネズミや鳥に寄生したダニはそれらの血液を吸血するわけですが、エサを求めて人間の住むエリアにまで侵入してきたイエダニは人間の血液を吸血します。しかも吸血するのは決まって就寝中。だから私たちが気付くことはなかなかできないのです。

 

【イエダニを増やさない為にできる予防策】

 

イエダニに吸血されると強烈なかゆみが襲ってきます。しかも、悪化するととびひになり全身に広がることもあるんです…。ですからイエダニの予防は常にしておくのがベスト。

 

ここからは、イエダニを繁殖させないために私たちが行うべき予防策をお伝えしていきます。

 

【ネズミや鳥の巣を家から排除する】

まずは、これが一番です。ネズミや鳥の巣を家から排除すればイエダニが繁殖することはありません。鳥はとまりやすい所に巣を作る特徴があります。

 

一度巣を取り除いても再び同じ場所で巣作りをする可能性もあるので、鳥がとまれないよう、クシやとげのあるものを設置して鳥自体を寄せ付けないようにしましょう。

 

ネズミは難易度が高めです。巣を探すだけでも、屋根裏や床下に潜り込むなどかなりの重労働になります。また、全ての巣を駆除するまでにかなりの時間を要することを覚悟しておかなければなりません。

 

【ダニ専用クリーナー】

ダニ専用クリーナーは、様々なメーカーから販売されていますが、個人的にはオススメなのはダニの除去のほか除菌もしてくれるというタイプ!除菌機能があれば「きちんと対策できている」という安心感も生まれます。

 

そして、選ぶ際にもう一つおさえておきたいのは「排気機能」。吸引したダニの死骸が排気口から出ては意味がありませんので、排気もクリーンであるものを選びましょう。

 

【こまめな掃除も大切】

当たり前のことかもしれませんが、イエダニの被害に合うということは掃除がきちんとできていない証拠でもあります。掃除機を使って汚れをしっかりと吸引し清潔な状態を保ちましょう。

 

特に、ネズミのエサである食べ残しはしっかりと取り除くことを意識。そして、食べ物の保管には細心の注意を払うことをオススメします。ネズミもエサがないことに気づけば、他のエサ場を求めて移動するはずです。

 

さらに、ネズミの巣の材料である紙・布・ビニールもかじられないような場所へ移動する必要があります。エサと巣の材料を無くす。結果、ダニの繁殖予防にもつながるというわけです。とても単純なことですが、結構効果があるので「まさか」と思う人は試してみてくださいね!

 

【既にイエダニによるトラブルが起きている場合の駆除方法】

 

「もうすでにイエダニの被害にあっているから予防よりも先に駆除しないと!」そんな方もいらっしゃると思います。そこで、実際に私が試して効果のあった駆除方法についてお伝えしていきます。

 

【布団乾燥機】

ダニは熱に大変弱い生き物で、温度50度の場所に20分入れておくと死滅することが分かっています。このダニ生態を生かした駆除方法、それが「布団乾燥機」です。この方法はダニが潜んでいそうな寝具や衣類などに効果がありますが、今回は布団に焦点を当ててお伝えしていきますね。

 

布団乾燥機に入れると布団の表面温度は約60度まで上昇、布団に潜むダニは死滅します。布団の厚みにもよりますが、この作業を何回か繰り返すことでダニのほとんどは駆除できるでしょう。布団乾燥機から取り出したら次は掃除機で表面を丁寧に吸引します。

 

なぜならば、中から出てきたダニの死骸や卵などが表面についている可能性があるからです。これを放置しておくとアレルギーの原因になります。布団乾燥機と掃除機はセットとして覚えておくとよいでしょう。

 

私のオススメはコインランドリーにある乾燥機です。家庭用よりもさらに高温で乾燥できるので、より多くのダニが駆除できます。

 

【熱湯を使う】

お金をかけずにダニを確実に駆除する方法もあります。それが「熱湯」を使うというもの。前述したダニが熱に弱い特性を生かした駆除方法です。

 

方法は簡単!ダニが気になる衣類や家具などを熱湯に浸すだけ。しかし、デリケートな物には使えない方法なのでこの方法で駆除できるアイテムは限られてくるでしょう。

 

【殺虫剤】

一番手っ取り早いのは殺虫剤。ダニに対応している市販の殺虫剤で十分です。それをダニの生息場所に噴霧します。また、家具の後ろや床の割れ目などネズミが通りそうな場所にも噴霧しておきましょう。

 

もっと手軽なアイテムを…という場合はスプレータイプではなく、スモークタイプを利用するという方法もあります。

 

ただ、殺虫剤は100%人体に影響がないというわけではありません。使用後、畳やカーペットなどに薬剤が染み付く可能性も高いため、小さなお子さんやペットのいる家庭で頻繁に使うのはお勧めできません。どちらにせよ、使用するのは最終手段としてとっておいた方がよいでしょう。

 

【業者に依頼してネズミを駆除してもらう】

お金はかかりますが、最も確実で最短なイエダニ駆除法です。イエダニは本来ネズミ・鳥に寄生するものですから、宿主さえいなくなればイエダニ自体もいなくなります。業者に依頼をすれば、ネズミの駆除はもちろんのこと巣の撤去や、ネズミの再侵入を防止するための経路の遮断もしてくれます。

 

「どこへ頼めばよいかわからない…」という方は、住んでいる地域の公共団体に問い合わせしてみるというのも一つの方法です。地域にもよりますが、場合によっては専門業者を紹介してくれることがあります。

 

私の場合、これらの対策を行うことでイエダニの被害は劇的に解消しました。以前は、気づいたら体に赤い発疹ができてかゆくて痒くて仕方が無かったんです…。
私だけならまだしも、子供にまで被害が出た時は「本気でなんとかしなければ」と思いました。

 

ネズミの駆除や布団乾燥機などの対策はお金がかかります。ダニにお金をかけるって、正直あまりいい気分ではありません。しかしこれらを実施した結果、ダニの不快な症状とも決別することができました。今となってはお金をかけて対策してよかったなと思います。

 

【おわりに】

 

イエダニの繁殖を抑えるためには、まずネズミを駆除するのが先決です。しかし、実際にダニ被害に合った時には既にかなりの数のイエダニとネズミが存在していると考えたほうがよいでしょう。

 

今回提案させていただいた方法全てをイキナリ行うのは大変かもしれません。ですので、まずは自分にできそうなものからはじめてみてはいかがでしょうか?あなたのダニ被害が軽減されることを祈っています。

 

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